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〔東京株式〕3日続伸=先物主導の買いで(18日)
【プライム】日経平均株価の終値は前日比348円41銭高の3万8885円15銭と3日続伸。朝方は下落して始まったが、取引時間中に原油価格が伸び悩んだのを受けて過度な中東リスクが後退すると「先物主導の買いが入り指数は上昇した」(銀行系証券)。米株先物が時間外取引で堅調に推移し今晩の米株上昇への期待が高まったことも買い戻しを誘った。東証株価指数(TOPIX)は、21.40ポイント高の2808.35。
67%の銘柄が値上がりし、28%が値下がりした。出来高は16億2632万株、売買代金は4兆0541億円。
業種別株価指数(33業種)はその他製品、パルプ・紙、精密機器などが上昇。下落は鉄鋼、非鉄金属、医薬品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高8億3565万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは堅調。
過去7日間の記事
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- 2025.06.18 13:45
- 〔東京株式〕高値もみ合い=投機的な動きか(18日後場中盤)
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(13時40分)日経平均株価は一時300円超高まで値上がりする場面がみられるなど、引き続き高値圏でもみ合っている。市場では「新規材料はなく意外高」(邦銀)との声が聞かれる。市場関係者は「中東情勢の緊迫状態も変わっていない。投機的な動きとしか解釈できない」(国内運用会社)と話している。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比235円19銭高の3万8771円93銭と前場の終値付近でもみ合っている。前場に引き続き、ファーストリテ〈9983〉など値がさ株の一角が買われ指数を押し上げている。
(前引け)【プライム】中東リスクの高まりを嫌気し、朝方値下がりして始まった日経平均株価は、長期金利低下や原油価格の上昇一服を好材料視しプラス圏に浮上した。米株先物が時間外取引で堅調に推移したことも追い風となった。午前の終値は前日比255円06銭高の3万8791円80銭と上昇。東証株価指数(TOPIX)は、14.74ポイント高の2801.69。
64%の銘柄が値上がりし、32%が値下がりした。出来高は7億6088万株、売買代金は1兆9988億円。
業種別株価指数(33業種)はその他製品、精密機器、建設業などが上昇。下落は鉄鋼、非鉄金属、機械など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億9223万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)朝方下落して始まった日経平均株価は切り返した。寄り付き時にはマイナス圏で推移していたファーストリテ〈9983〉がプラス圏に浮上し、指数を押し上げている。新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の販売好調を受け任天堂〈7974〉が買われ、年初来高値を更新していることも寄与している。
市場関係者は「中東情勢が不透明な中ではあるが、前日に比べて円安に振れていることが日本株の下支えになっているかもしれない」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比172円58銭安の3万8364円16銭と下落して始まった。中東情勢の悪化懸念が強まり、前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。東エレク〈8035〉など値がさ株の一角が売られ、指数を押し下げている。
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- 2025.06.18 12:35
- 〔東京株式〕もみ合い=前場の流れ引き継ぐ(18日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比235円19銭高の3万8771円93銭と前場の終値付近でもみ合っている。前場に引き続き、ファーストリテ〈9983〉など値がさ株の一角が買われ指数を押し上げている。
(前引け)【プライム】中東リスクの高まりを嫌気し、朝方値下がりして始まった日経平均株価は、長期金利低下や原油価格の上昇一服を好材料視しプラス圏に浮上した。米株先物が時間外取引で堅調に推移したことも追い風となった。午前の終値は前日比255円06銭高の3万8791円80銭と上昇。東証株価指数(TOPIX)は、14.74ポイント高の2801.69。
64%の銘柄が値上がりし、32%が値下がりした。出来高は7億6088万株、売買代金は1兆9988億円。
業種別株価指数(33業種)はその他製品、精密機器、建設業などが上昇。下落は鉄鋼、非鉄金属、機械など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億9223万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)朝方下落して始まった日経平均株価は切り返した。寄り付き時にはマイナス圏で推移していたファーストリテ〈9983〉がプラス圏に浮上し、指数を押し上げている。新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の販売好調を受け任天堂〈7974〉が買われ、年初来高値を更新していることも寄与している。
市場関係者は「中東情勢が不透明な中ではあるが、前日に比べて円安に振れていることが日本株の下支えになっているかもしれない」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比172円58銭安の3万8364円16銭と下落して始まった。中東情勢の悪化懸念が強まり、前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。東エレク〈8035〉など値がさ株の一角が売られ、指数を押し下げている。
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- 2025.06.18 11:47
- 〔東京株式〕上昇=米株先物堅調で(18日前場)
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(前引け)【プライム】中東リスクの高まりを嫌気し、朝方値下がりして始まった日経平均株価は、長期金利低下や原油価格の上昇一服を好材料視しプラス圏に浮上した。米株先物が時間外取引で堅調に推移したことも追い風となった。午前の終値は前日比255円06銭高の3万8791円80銭と上昇。東証株価指数(TOPIX)は、14.74ポイント高の2801.69。
64%の銘柄が値上がりし、32%が値下がりした。出来高は7億6088万株、売買代金は1兆9988億円。
業種別株価指数(33業種)はその他製品、精密機器、建設業などが上昇。下落は鉄鋼、非鉄金属、機械など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億9223万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは上昇。
(10時10分)朝方下落して始まった日経平均株価は切り返した。寄り付き時にはマイナス圏で推移していたファーストリテ〈9983〉がプラス圏に浮上し、指数を押し上げている。新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の販売好調を受け任天堂〈7974〉が買われ、年初来高値を更新していることも寄与している。
市場関係者は「中東情勢が不透明な中ではあるが、前日に比べて円安に振れていることが日本株の下支えになっているかもしれない」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比172円58銭安の3万8364円16銭と下落して始まった。中東情勢の悪化懸念が強まり、前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。東エレク〈8035〉など値がさ株の一角が売られ、指数を押し下げている。
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- 2025.06.18 10:18
- 〔東京株式〕切り返す=ファーストリテ、任天堂がけん引(18日前場中盤)
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(10時10分)朝方下落して始まった日経平均株価は切り返した。寄り付き時にはマイナス圏で推移していたファーストリテ〈9983〉がプラス圏に浮上し、指数を押し上げている。新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の販売好調を受け任天堂〈7974〉が買われ、年初来高値を更新していることも寄与している。
市場関係者は「中東情勢が不透明な中ではあるが、前日に比べて円安に振れていることが日本株の下支えになっているかもしれない」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比172円58銭安の3万8364円16銭と下落して始まった。中東情勢の悪化懸念が強まり、前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。東エレク〈8035〉など値がさ株の一角が売られ、指数を押し下げている。
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- 2025.06.18 09:07
- 〔東京株式〕下落スタート=値がさ株の一角に売り(18日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比172円58銭安の3万8364円16銭と下落して始まった。中東情勢の悪化懸念が強まり、前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。東エレク〈8035〉など値がさ株の一角が売られ、指数を押し下げている。
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- 2025.06.18 05:44
- 〔米株式〕ダウ反落、299ドル安=中東情勢に懸念(17日)
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【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、中東情勢への懸念が広がり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比299.29ドル安の4万2215.80ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は180.12ポイント安の1万9521.09で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1911万株減の11億3199万株。
イスラエルとイランの交戦が激化する中、トランプ米大統領はこの日、SNSに「無条件降伏!」と書き込み、イランに降伏を呼び掛けたほか、米軍によるイランの核施設への攻撃に前向きになっているとも報じられた。市場で「米軍が投入されれば事態が泥沼化する」(日系証券)と不安が高まり、幅広い銘柄が売られた。
この日発表された5月の米小売売上高は消費の弱さを示す内容だったが、市場の関心は中東情勢に集まり、相場への影響は限定的だった。翌日に控える米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定は、政策金利の据え置きが予想されているが、今後の利下げ回数見通しなどが注視されている。
ダウ平均の構成銘柄では、メルクが3.3%安、ナイキが3.1%安、スリーエムが2.0%安、アムジェンが1.9%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.8%安。一方、原油高を背景にシェブロンは1.9%高。
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- 2025.06.17 23:13
- 〔米株式〕NYダウ反落、88ドル安=ナスダックも安い(17日午前)
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【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク株式相場は、緊迫する中東情勢への懸念を背景に売りが先行し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比88.67ドル安の4万2426.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は67.08ポイント安の1万9634.13。
イスラエルは17日もイラン各地への攻撃を続行。イスラエル軍は同日、イランの首都テヘラン中心部で精鋭組織「革命防衛隊」のシャドマニ参謀長を殺害したと発表した。同氏は革命防衛隊や軍を指揮する立場だったとされ、イスラエル軍によると「(イラン最高指導者)ハメネイ師に最も近い人物」と見なされている。対するイランもイスラエルへ向けて多数の弾道ミサイルやドローンを数度にわたり発射。商都テルアビブなどで負傷者が出た。一部報道でトランプ米政権がイスラエルとの交戦停止や核交渉再開のため、週内の協議実現に向けイラン側と接触していると伝わる中、地政学的な不透明感は根強く、投資家心理を圧迫している。
米消費動向の鈍化傾向も相場の重し。米商務省が朝方発表した5月の小売売上高は前月比0.9%減少と、市場予想(0.7%減少=ロイター通信調べ)を下回った。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.3%減少となり、予想の0.1%増加を下回った。
米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。市場では、政策金利の据え置きがほぼ確実視されている。会合後のパウエルFRB議長の会見から、今後の金融政策方針の手掛かりを得たいとの思惑も強い。
個別銘柄を見ると、TモバイルUSが3%超安。ソフトバンクグループ(SBG)がTモバイル株2150万株を1株224ドルで売却したと伝わった。一方、原油高を受け、シェブロンなど石油銘柄が買われやすい地合いとなっている。
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- 2025.06.17 22:40
- 〔米株式〕NYダウ反落、126ドル安=ナスダックも安い(17日朝)
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【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、緊迫する中東情勢への懸念を背景に売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比126.86ドル安の4万2388.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.28ポイント安の1万9620.93。
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- 2025.06.17 15:48
- 〔東京株式〕続伸=米株高を好感(17日)
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【プライム】日経平均株価は前日比225円41銭高の3万8536円74銭と続伸して終了した。中東情勢の緊張緩和期待を背景とした米株高が好感された。特に半導体関連銘柄が買いを集め、上昇をけん引。原油相場の落ち着きも投資家心理を支えた。東証株価指数(TOPIX)は9.82ポイント高の2786.95。
59%の銘柄が値上がりし、値下がりは36%。出来高は15億8764万株。売買代金は4兆0412億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属やガラス・土石製品、不動産業などが上昇。鉄鋼や海運業などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高は5億9265万株。
【グロース】グロースCoreは続伸。グロース250は反落した。
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- 2025.06.17 14:03
- 〔東京株式〕高値もみ合い=半導体株が高い(17日後場中盤)
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(13時55分)日経平均株価は半導体株が上昇をけん引し、3万8500円を挟み高値圏でもみ合う展開が続いている。市場関係者は「中東リスクはくすぶるが、情勢が一段と悪化する様子はないという印象」(民間シンクタンク)で、投資家心理が上向いていると話していた。
日銀は金融政策決定会合で市場予想通り政策金利を据え置き、来年4月以降の国債買い入れ計画について減額幅を縮小すると決めたが「事前報道通りで、ほとんど材料視されていない」(同)という。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比210円87銭高の3万8522円20銭で始まった。前場に引き続き半導体関連株の上昇が日経平均を押し上げ、堅調に推移している。
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は前日比189円75銭高の3万8501円08銭と続伸した。中東情勢の緊張緩和期待を背景とした米株高や為替の円安進行に支えられ、半導体関連銘柄を中心に値上がりした。ただ、米政権の関税措置を巡る日米交渉の進展が見られなかったことから、上げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は4.37ポイント高の2781.50。
49%の銘柄が値上がりし、46%が値下がりした。出来高は7億6919万株、売買代金は2兆0715億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属や水産・農林業、ガラス・土石製品、機械などが上昇。半面、鉄鋼や海運業などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高3億5836万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに軟調。
(10時20分)日経平均株価は為替の円安が進行する中、寄り付きから上げ幅を拡大した。米半導体株高を引き継ぎ、アドバンテス〈6857〉や東エレク〈6857〉などの関連銘柄が日経平均を押し上げている。
ただ、市場関係者はカナダで行われた日米首脳会談について「日米交渉がめざましい成果を挙げられていないことがうかがえた」(大手証券)と指摘。交渉の進展停滞が投資家心理の重荷となっているとみられ、前日の米株に比べると「上げ幅は低調」(同)な展開となっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比55円35銭高の3万8366円68銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で株高となった流れを引き継ぎ、買いが先行している。
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- 2025.06.17 12:40
- 〔東京株式〕堅調=前場の流れ続く(17日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比210円87銭高の3万8522円20銭で始まった。前場に引き続き半導体関連株の上昇が日経平均を押し上げ、堅調に推移している。
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は前日比189円75銭高の3万8501円08銭と続伸した。中東情勢の緊張緩和期待を背景とした米株高や為替の円安進行に支えられ、半導体関連銘柄を中心に値上がりした。ただ、米政権の関税措置を巡る日米交渉の進展が見られなかったことから、上げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は4.37ポイント高の2781.50。
49%の銘柄が値上がりし、46%が値下がりした。出来高は7億6919万株、売買代金は2兆0715億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属や水産・農林業、ガラス・土石製品、機械などが上昇。半面、鉄鋼や海運業などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高3億5836万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに軟調。
(10時20分)日経平均株価は為替の円安が進行する中、寄り付きから上げ幅を拡大した。米半導体株高を引き継ぎ、アドバンテス〈6857〉や東エレク〈6857〉などの関連銘柄が日経平均を押し上げている。
ただ、市場関係者はカナダで行われた日米首脳会談について「日米交渉がめざましい成果を挙げられていないことがうかがえた」(大手証券)と指摘。交渉の進展停滞が投資家心理の重荷となっているとみられ、前日の米株に比べると「上げ幅は低調」(同)な展開となっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比55円35銭高の3万8366円68銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で株高となった流れを引き継ぎ、買いが先行している。
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- 2025.06.17 11:47
- 〔東京株式〕続伸=米株高や円安が支え(17日前場)
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(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は前日比189円75銭高の3万8501円08銭と続伸した。中東情勢の緊張緩和期待を背景とした米株高や為替の円安進行に支えられ、半導体関連銘柄を中心に値上がりした。ただ、米政権の関税措置を巡る日米交渉の進展が見られなかったことから、上げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は4.37ポイント高の2781.50。
49%の銘柄が値上がりし、46%が値下がりした。出来高は7億6919万株、売買代金は2兆0715億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属や水産・農林業、ガラス・土石製品、機械などが上昇。半面、鉄鋼や海運業などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高3億5836万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに軟調。
(10時20分)日経平均株価は為替の円安が進行する中、寄り付きから上げ幅を拡大した。米半導体株高を引き継ぎ、アドバンテス〈6857〉や東エレク〈6857〉などの関連銘柄が日経平均を押し上げている。
ただ、市場関係者はカナダで行われた日米首脳会談について「日米交渉がめざましい成果を挙げられていないことがうかがえた」(大手証券)と指摘。交渉の進展停滞が投資家心理の重荷となっているとみられ、前日の米株に比べると「上げ幅は低調」(同)な展開となっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比55円35銭高の3万8366円68銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で株高となった流れを引き継ぎ、買いが先行している。
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- 2025.06.17 10:30
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=円安進行が支え(17日前場中盤)
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(10時20分)日経平均株価は為替の円安が進行する中、寄り付きから上げ幅を拡大した。米半導体株高を引き継ぎ、アドバンテス〈6857〉や東エレク〈6857〉などの関連銘柄が日経平均を押し上げている。
ただ、市場関係者はカナダで行われた日米首脳会談について「日米交渉がめざましい成果を挙げられていないことがうかがえた」(大手証券)と指摘。交渉の進展停滞が投資家心理の重荷となっているとみられ、前日の米株に比べると「上げ幅は低調」(同)な展開となっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比55円35銭高の3万8366円68銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で株高となった流れを引き継ぎ、買いが先行している。
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- 2025.06.17 09:06
- 〔東京株式〕小幅高スタート=米株高に追随(17日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比55円35銭高の3万8366円68銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で株高となった流れを引き継ぎ、買いが先行している。
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- 2025.06.17 05:35
- 〔米株式〕ダウ反発、317ドル高=原油高騰一服に安心感(16日)
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【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク株式相場は、原油相場高騰が一服したことで買い安心感が広がり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比317.30ドル高の4万2515.09ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は294.38ポイント高の1万9701.21で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比154万株減の11億5110万株。
イスラエルとイランの軍事衝突が続く中、米メディアはイランが緊張緩和を模索していると伝えた。米国がイランへの攻撃に参加しなければ、核開発などに関する協議に応じる用意があるという。中東情勢の一段の悪化が避けられるとの期待感から原油高騰に歯止めがかかり、インフレ再燃懸念が後退。投資家心理が改善し、金融やハイテクなどの銘柄が買われた。
カナダでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせた米国と各国による首脳会談を機に、米関税措置を巡る協議が進展するとの観測も相まって、ダウは一時500ドル超上昇した。
ただ、17、18両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、金融政策の展望を見極めたいとの思惑から、買いの勢いは次第に鈍った。
ダウ構成銘柄は、ゴールドマン・サックスが2.3%高、エヌビディアが1.9%高、アマゾン・ドット・コムが1.9%高。マクドナルドは1.9%安、ユナイテッドヘルス・グループは1.2%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.2%安だった。
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- 2025.06.16 23:11
- 〔米株式〕NYダウ反発、431ドル高=ナスダックも高い(16日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け16日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場の高騰が一服したことを好感した買いに、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比431.74ドル高の4万2629.53ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が264.39ポイント高の1万9671.22。
イスラエル軍は13日に作戦開始後、イラン全土の核開発や軍事施設、政府庁舎、エネルギー関連施設を標的に空爆を継続。イランも多数のミサイル発射で報復し、攻撃の応酬となっている。ただ、これまでのところ、中東地域の石油生産・輸送ルートに影響は出ていないとの報告を受け、欧米の原油先物相場が軟化。油価高騰に伴うインフレ再燃懸念が後退し、買い戻しが先行している。
また、16日午前には、先進7カ国首脳会議(G7サミット)がカナダ西部で開幕する。緊迫化する中東情勢のほか、米政権が発動した高関税政策を含む世界経済の見通しなどが議題となる見通し。17〜18日には、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する予定で、金利据え置き観測が多数派となる中で、パウエルFRB議長の記者会見での発言などに注目が集まっている。
個別銘柄を見ると、ゴールドマン・サックス、IBM、エヌビディアが2%超高で推移し、ダウ平均を押し上げ。また、トランプ氏が日本製鉄による買収計画を承認したUSスチールも5.2%高と買いを集めている。
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- 2025.06.16 22:41
- 〔米株式〕NYダウ反発、273ドル高=ナスダックも高い(16日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク株式相場は、原油相場の高騰が一服したことを好感した買いに、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比273.01ドル高の4万2470.80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は174.20ポイント高の1万9581.03。
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- 2025.06.16 15:38
- 〔東京株式〕大幅反発=中東警戒いったん後退(16日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比477円08銭高の3万8311円33銭と大幅反発。東証株価指数(TOPIX)も20.66ポイント高の2777.13。
70%の銘柄が値上がりし、27%が値下がりした。出来高は16億0060万株、売買代金は4兆0712億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、非鉄金属、繊維製品、証券・商品先物取引業などが上昇。石油・石炭製品、精密機器などは下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高5億5068万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。
と上昇した。原油価格の上昇に一服感が見られたことなどで、中東情勢悪化への警戒感がいったん後退した。為替が円安に振れたことも輸出関連株の買いを誘った。
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- 2025.06.16 13:46
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=中東情勢を楽観か(16日後場中盤)
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(13時36分)日経平均株価は一時前営業日比500円超上昇するなど上げ幅を拡大している。「値動きを見る限り、きょうは、中東情勢の悪化は一時的で原油価格もそれほど上がらない、とみている投資家が多いようだ」(国内証券)とされる。「日銀が国債買い入れの減額ペースを緩めるとの観測も、円安・株高シナリオにつながってるのかもしれない」(同)という。ただ、イスラエルとイランの衝突に収束の兆しは見られず、この日の上昇は「少し違和感がある」(同)としている。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比395円58銭高の3万8229円83銭で始まった。為替の円安を背景に先物や値がさ株に買いが続いており、日経平均はこの日の高値圏でのもみ合い状態になっている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前営業日比359円14銭高の3万8193円39銭、東証株価指数(TOPIX)は15.34ポイント高の2771.81と、ともに反発。為替がドル高・円安に振れ、自動車など輸出型の業種を中心に株価の追い風になった。先物や値がさ株中心に買い戻しが入って、日経平均を押し上げた。
65%の銘柄が値上がりし、30%が値下がりした。出来高は7億4354万株、売買代金は1兆9904億円。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、海運業、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが上昇。石油・石炭製品、精密機器などが下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億3006万株。
【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは小幅高。
(10時15分)日経平均株価は上げ幅が300円を超えるなど、堅調に推移している。「為替が円安に振れ、東京時間に入って原油高にも一服感が出ていることで、先物や値がさ株が買われている」(国内証券)という。イランによる海上封鎖でコンテナ運賃が上昇する、といった連想から郵船〈9101〉など大手海運株がそろって上昇。円相場が軟化する中、トヨタ〈7203〉をはじめ完成車メーカーも総じてしっかりした値動きになっている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比222円61銭高の3万8056円86銭と上昇して始まった。為替のドル高・円安などを背景に幅広い業種で買いが先行している。
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- 2025.06.16 12:37
- 〔東京株式〕高値もみ合い=先物、値がさに買い(16日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比395円58銭高の3万8229円83銭で始まった。為替の円安を背景に先物や値がさ株に買いが続いており、日経平均はこの日の高値圏でのもみ合い状態になっている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前営業日比359円14銭高の3万8193円39銭、東証株価指数(TOPIX)は15.34ポイント高の2771.81と、ともに反発。為替がドル高・円安に振れ、自動車など輸出型の業種を中心に株価の追い風になった。先物や値がさ株中心に買い戻しが入って、日経平均を押し上げた。
65%の銘柄が値上がりし、30%が値下がりした。出来高は7億4354万株、売買代金は1兆9904億円。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、海運業、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが上昇。石油・石炭製品、精密機器などが下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億3006万株。
【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは小幅高。
(10時15分)日経平均株価は上げ幅が300円を超えるなど、堅調に推移している。「為替が円安に振れ、東京時間に入って原油高にも一服感が出ていることで、先物や値がさ株が買われている」(国内証券)という。イランによる海上封鎖でコンテナ運賃が上昇する、といった連想から郵船〈9101〉など大手海運株がそろって上昇。円相場が軟化する中、トヨタ〈7203〉をはじめ完成車メーカーも総じてしっかりした値動きになっている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比222円61銭高の3万8056円86銭と上昇して始まった。為替のドル高・円安などを背景に幅広い業種で買いが先行している。
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- 2025.06.16 11:46
- 〔東京株式〕反発=円安で買い戻し(16日前場)
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(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前営業日比359円14銭高の3万8193円39銭、東証株価指数(TOPIX)は15.34ポイント高の2771.81と、ともに反発。為替がドル高・円安に振れ、自動車など輸出型の業種を中心に株価の追い風になった。先物や値がさ株中心に買い戻しが入って、日経平均を押し上げた。
65%の銘柄が値上がりし、30%が値下がりした。出来高は7億4354万株、売買代金は1兆9904億円。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、海運業、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが上昇。石油・石炭製品、精密機器などが下落。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億3006万株。
【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは小幅高。
(10時15分)日経平均株価は上げ幅が300円を超えるなど、堅調に推移している。「為替が円安に振れ、東京時間に入って原油高にも一服感が出ていることで、先物や値がさ株が買われている」(国内証券)という。イランによる海上封鎖でコンテナ運賃が上昇する、といった連想から郵船〈9101〉など大手海運株がそろって上昇。円相場が軟化する中、トヨタ〈7203〉をはじめ完成車メーカーも総じてしっかりした値動きになっている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比222円61銭高の3万8056円86銭と上昇して始まった。為替のドル高・円安などを背景に幅広い業種で買いが先行している。
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- 2025.06.16 10:21
- 〔東京株式〕堅調=海運株上昇、自動車株もしっかり(16日前場中盤)
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(10時15分)日経平均株価は上げ幅が300円を超えるなど、堅調に推移している。「為替が円安に振れ、東京時間に入って原油高にも一服感が出ていることで、先物や値がさ株が買われている」(国内証券)という。イランによる海上封鎖でコンテナ運賃が上昇する、といった連想から郵船〈9101〉など大手海運株がそろって上昇。円相場が軟化する中、トヨタ〈7203〉をはじめ完成車メーカーも総じてしっかりした値動きになっている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比222円61銭高の3万8056円86銭と上昇して始まった。為替のドル高・円安などを背景に幅広い業種で買いが先行している。
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- 2025.06.16 09:06
- 〔東京株式〕上昇スタート=円安背景に買い先行(16日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比222円61銭高の3万8056円86銭と上昇して始まった。為替のドル高・円安などを背景に幅広い業種で買いが先行している。
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- 2025.06.14 05:47
- 〔米株式〕ダウ、一時880ドル超安=中東緊迫でナスダックも下落(13日)
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【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式市場は、イスラエルとイランの軍事的緊張が高まる中で投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比769.83ドル安の4万2197.79ドルで終了。下げ幅は一時880ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は255.65ポイント安の1万9406.83で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5045万株増の11億5264万株。
イスラエル軍は現地時間の13日未明、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設や各地の軍事目標を空爆した。リスク回避の動きが鮮明となる中、この日の米国株は大幅安で始まった。
その後下げ幅を縮小していたものの、イスラエル軍が米国時間の午後に入り、イスラエルに向けてイランからミサイルが発射されたと発表。イラン国営メディアも、イスラエルに向けて数百発の弾道ミサイルを発射する反撃作戦が始まったと伝えた。軍事衝突が激化し、世界経済を揺さぶる恐れがあるとの懸念から売りが加速した。
日系証券筋は「米国の高関税政策の不透明感が根強く、企業業績の予想の下方修正も相次いだ中で、調整が入りやすい状況だ」と指摘した。
中東地域の石油輸送に支障が生じるリスクが意識される中、米市場の原油先物相場は12日夜の時間外取引で一時77.60ドル付近を付け、前日比で14%急騰した。また、安全資産とされる金の先物は13日上伸し、清算値ベースで約1カ月半ぶりに史上最高値を更新した。
この日は幅広い銘柄が売られ、エヌビディアは2.1%安、ナイキは3.6%安、ボーイングは1.7%安となった。ビザは5%近く下落した。一方で原油高を受けてエネルギー関連銘柄は上昇。シェブロンは0.7%高となった。
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- 2025.06.14 05:19
- 〔米株式〕NYダウ、一時880ドル超安=中東緊迫で、ナスダックも下落(13日)
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【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式市場は、イスラエルとイランの軍事的緊張が高まる中で投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比769.83ドル安の4万2197.79ドル(暫定値)で終了。下げ幅は一時880ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は255.65ポイント安の1万9406.83で引けた。
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- 2025.06.14 03:45
- 〔米株式〕NYダウ大幅反落、一時800ドル安=ナスダックも安い(13日午後)
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【ニューヨーク時事】週末13日午後のニューヨーク株式市場は、イスラエルとイランの軍事的緊張が高まる中で投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時前日終値比で800ドルを超えた。ダウは午後2時半現在、前日終値比800.90ドル安の4万2166.72ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は230.21ポイント安の1万9432.27。
イスラエル軍は現地時間の13日未明、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設や各地の軍事目標を空爆した。中東情勢緊迫化を嫌気した売りに大幅安で始まった後、イスラエル軍が米国時間の午後に入り、イスラエルに向けてイランからミサイルが発射されたと発表。イラン国営メディアも、イスラエルに向けて数百発の弾道ミサイルを発射する反撃作戦が始まったと伝えた。
両国の軍事衝突が激化し、世界経済を揺さぶる恐れがあるとの懸念から売りが加速、下げ幅が一段と拡大した。
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- 2025.06.13 23:36
- 〔米株式〕NYダウ大幅反落、一時700ドル安=ナスダックも安い(13日午前)
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【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク株式市場は、イスラエルによるイランの核関連施設空爆を受けてリスク回避の売りが強まり、大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時前日終値比で700ドルを超えた。ダウは午前10時半現在、前日終値比705.19ドル安の4万2262.43ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は283.56ポイント安の1万9378.92。
イスラエル軍は13日未明、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設や各地の軍事目標を空爆した。核開発の主要拠点が標的となり、軍トップも殺害されるなど打撃を受けたイランは報復としてイスラエルに向けて100機以上のドローンを発射したが、イスラエル軍は迎撃したと明らかにした。今後軍事衝突が激化し、世界経済を揺さぶる恐れがあるとの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、寄り付きから売りがかさんだ。
トランプ米大統領は13日にSNSでの投稿で「私はイランに何度もディールのチャンスを与えた」とした上で、イランは手遅れになる前に取引に応じ、行動するよう要求した。
米ミシガン大学が13日発表した消費者調査によると、6月の景況感指数(暫定値)は60.5となり、前月(確報値)の52.2から上昇した。市場予想(ロイター通信調べ)の53.5も上回った。
個別銘柄では、ビザ、アメリカン・エキスプレスなどのクレジットカード関連の下げが目立つ。一方で、原油先物相場が急騰する中でシェブロンが上昇している。ダウ構成銘柄以外では、中東情勢の不安定化を背景に航空関連が大きく下げる一方、ロッキード・マーティンなどの防衛関連が上昇している。
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- 2025.06.13 23:11
- 〔米株式〕NYダウ大幅反落、一時630ドル安=ナスダックも安い(13日午前)
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【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク株式市場は、イスラエルによるイランの核関連施設空爆を受けてリスク回避の売りが強まり、大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時前日終値比で630ドルを超えた。ダウは午前10時現在、前日終値比563.61ドル安の4万2404.01ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は160.12ポイント安の1万9502.36。
イスラエル軍は13日未明、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設や各地の軍事目標を空爆した。核開発の主要拠点が標的となり、軍トップも殺害されるなど打撃を受けたイランは報復としてイスラエルに向けて100機以上のドローンを発射したが、イスラエル軍は迎撃したと明らかにした。今後軍事衝突が激化し、世界経済を揺さぶる恐れがあるとの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、寄り付きから売りがかさんだ。
トランプ米大統領は13日にSNSでの投稿で「私はイランに何度もディールのチャンスを与えた」とした上で、イランは手遅れになる前に取引に応じ、行動するよう要求した。
米ミシガン大学が13日発表した消費者調査によると、6月の景況感指数(暫定値)は60.5となり、前月(確報値)の52.2から上昇した。市場予想(ロイター通信調べ)の53.5も上回った。
個別銘柄では、ビザ、アメリカン・エキスプレスなどのクレジットカード関連の下げが目立つ。一方で、原油先物相場が急騰する中でシェブロンが上昇している。ダウ構成銘柄以外では、中東情勢の不安定化を背景に航空関連が大きく下げる一方、ロッキード・マーティンなどの防衛関連が上昇している。
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- 2025.06.13 22:41
- 〔米株式〕NYダウ反落、504ドル安=ナスダックも安い(13日朝)
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【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、イスラエルによるイランの核関連施設空爆を受けてリスク回避の売りが強まり、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比の下げ幅は一時前日終値比で500ドルを超えた。ダウ平均は午前9時35分現在、前日終値比504.47ドル安の4万2463.15ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は154.89ポイント安の1万9507.59。
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- 2025.06.13 15:49
- 〔東京株式〕続落=中東情勢悪化でリスク回避強まる(13日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比338円84銭安の3万7834円25銭、東証株価指数(TOPIX)は26.50ポイント安の2756.47と、ともに続落した。イスラエルがイランを攻撃しリスク回避姿勢が強まったことから幅広い業種の銘柄が売られた。為替の円高・ドル安進行も重しとなった。一方で、日米の金融政策会合など来週の重要イベントを前に様子見ムードも広がり、後場は狭いレンジでの値動きとなった。
80%の銘柄が値下がりし、18%が値上がりした。出来高は20億7968万株、売買代金は5兆1899億円。
業種別株価指数(33業種)は空運業、繊維製品、サービス業、化学などが下落。上昇は鉱業、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高5億1954万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
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- 2025.06.13 13:59
- 〔東京株式〕安値もみ合い=売り一巡と円高一服で(13日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価は安値圏でもみ合っている。中東情勢悪化を受けたリスク回避による売りはひとまず落ち着き、「朝方に比べて円高が一服した」(銀行系証券)ことが株価を下支えしている。ただ「中東情勢の影響を見極めたいというムードはきょうは変わらないだろう」(同)といい、戻りは鈍い。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比500円74銭安の3万7672円35銭で始まった。前場に引き続き軟調な展開で、地政学リスクへの警戒感から買いは強まらない。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比507円16銭安の3万7665円93銭、東証株価指数(TOPIX)は35.01ポイント安の2747.96と、ともに下落した。イスラエルがイランを攻撃したとの報道で地政学リスクの高まりが警戒され、幅広い業種で売りが優勢となった。円高進行も重しとなり日経平均は一時600円超安となる場面もあった。
83%の銘柄が値下がりし、14%が値上がりした。出来高は11億9579万株、売買代金は3兆0830億円。
業種別株価指数(33業種)は繊維製品、空運業、電気機器、化学などが下落。上昇は鉱業、海運業など。
【スタンダード】スタンダードTOPは反落。出来高3億0127万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時05分)日経平均株価は下げ幅を拡大している。一時前日比550円超下落した。「中東情勢悪化でリスク回避姿勢が強まった。為替の円高・ドル安進行も重しとなった」(大手証券)という。
東証プライム市場の騰落率でも値下がり銘柄が8割を超え、売りが優勢となっている。一方、地政学リスクへの警戒感の高まりから原油価格が上昇したことを受け、エネルギー関連銘柄は値上がりしている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比42円84銭安の3万8130円25銭と小幅安で始まった。為替が若干の円高に振れる中で、売りが先行している。
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- 2025.06.13 12:39
- 〔東京株式〕軟調=地政学リスクへの警戒続く(13日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比500円74銭安の3万7672円35銭で始まった。前場に引き続き軟調な展開で、地政学リスクへの警戒感から買いは強まらない。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比507円16銭安の3万7665円93銭、東証株価指数(TOPIX)は35.01ポイント安の2747.96と、ともに下落した。イスラエルがイランを攻撃したとの報道で地政学リスクの高まりが警戒され、幅広い業種で売りが優勢となった。円高進行も重しとなり日経平均は一時600円超安となる場面もあった。
83%の銘柄が値下がりし、14%が値上がりした。出来高は11億9579万株、売買代金は3兆0830億円。
業種別株価指数(33業種)は繊維製品、空運業、電気機器、化学などが下落。上昇は鉱業、海運業など。
【スタンダード】スタンダードTOPは反落。出来高3億0127万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時05分)日経平均株価は下げ幅を拡大している。一時前日比550円超下落した。「中東情勢悪化でリスク回避姿勢が強まった。為替の円高・ドル安進行も重しとなった」(大手証券)という。
東証プライム市場の騰落率でも値下がり銘柄が8割を超え、売りが優勢となっている。一方、地政学リスクへの警戒感の高まりから原油価格が上昇したことを受け、エネルギー関連銘柄は値上がりしている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比42円84銭安の3万8130円25銭と小幅安で始まった。為替が若干の円高に振れる中で、売りが先行している。
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- 2025.06.13 11:50
- 〔東京株式〕一時600円超安=地政学リスク警戒で(13日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比507円16銭安の3万7665円93銭、東証株価指数(TOPIX)は35.01ポイント安の2747.96と、ともに下落した。イスラエルがイランを攻撃したとの報道で地政学リスクの高まりが警戒され、幅広い業種で売りが優勢となった。円高進行も重しとなり日経平均は一時600円超安となる場面もあった。
83%の銘柄が値下がりし、14%が値上がりした。出来高は11億9579万株、売買代金は3兆0830億円。
業種別株価指数(33業種)は繊維製品、空運業、電気機器、化学などが下落。上昇は鉱業、海運業など。
【スタンダード】スタンダードTOPは反落。出来高3億0127万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時05分)日経平均株価は下げ幅を拡大している。一時前日比550円超下落した。「中東情勢悪化でリスク回避姿勢が強まった。為替の円高・ドル安進行も重しとなった」(大手証券)という。
東証プライム市場の騰落率でも値下がり銘柄が8割を超え、売りが優勢となっている。一方、地政学リスクへの警戒感の高まりから原油価格が上昇したことを受け、エネルギー関連銘柄は値上がりしている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比42円84銭安の3万8130円25銭と小幅安で始まった。為替が若干の円高に振れる中で、売りが先行している。
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- 2025.06.13 10:15
- 〔東京株式〕下げ幅拡大=中東情勢悪化でリスク回避強まる(13日前場中盤)
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(10時05分)日経平均株価は下げ幅を拡大している。一時前日比550円超下落した。「中東情勢悪化でリスク回避姿勢が強まった。為替の円高・ドル安進行も重しとなった」(大手証券)という。
東証プライム市場の騰落率でも値下がり銘柄が8割を超え、売りが優勢となっている。一方、地政学リスクへの警戒感の高まりから原油価格が上昇したことを受け、エネルギー関連銘柄は値上がりしている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比42円84銭安の3万8130円25銭と小幅安で始まった。為替が若干の円高に振れる中で、売りが先行している。
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- 2025.06.13 09:09
- 〔東京株式〕小幅安スタート=円高で(13日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比42円84銭安の3万8130円25銭と小幅安で始まった。為替が若干の円高に振れる中で、売りが先行している。
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- 2025.06.13 05:37
- 〔米株式〕ダウ反発、101ドル高=米金利低下を好感(12日)
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【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を好感した買いが入り、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比101.85ドル高の4万2967.62ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.60ポイント高の1万9662.48で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7556万株減の10億219万株。
朝方発表された5月の米卸売物価指数は前月比0.1%上昇と、市場予想を下回った。トランプ米政権の高関税政策に伴うインフレ再燃懸念がやや後退。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ期待が高まったことで、買い安心感が広がった。
一方、中東情勢の緊迫化や、相互関税を巡る先行き不透明感が重しとなり、相場の上値は抑えられた。
米メディアによると、イスラエルが対イラン攻撃の準備完了を米側に伝えた。地域情勢の緊張が高まったことを受け、米国務省は在イラク米大使館の一部職員に国外退避を指示したことが投資家心理を圧迫。リスク回避の売りが先行し、ダウはマイナス圏に沈む場面もあった。
米航空機大手ボーイングは4.8%安と、相場の下押し要因となった。インド西部アーメダバードで発生した死亡墜落事故の旅客機が同社製だったことが売り材料となった。
この他のダウ構成銘柄は、アムジェンが1.9%高、マイクロソフトが1.3%高、エヌビディアが1.5%高。ウォルマートは1.0%安、キャタピラーは0.6%安、スリーエムは1.6%安だった。
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- 2025.06.13 05:11
- 〔米株式〕ダウ反発、101ドル高(12日)
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【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を好感した買いが入り、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比101.85ドル高の4万2967.62ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.60ポイント高の1万9662.48で引けた。
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- 2025.06.12 23:21
- 〔米株式〕NYダウ続落、149ドル安=ナスダックも安い(12日午前)
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【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊迫化を背景に売りが先行し、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比149.36ドル安の4万2716.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.01ポイント安の1万9590.87。
米CBSニュースは、イスラエルが対イラン攻撃の準備完了を米国に通告したと報道。トランプ米大統領は11日、「(中東地域が)危険な場所になる可能性がある」と警告した。米国務省は同日、「地域の緊張の高まり」を理由に一部の在イラク大使館職員に国外退避を指示。一方、米イランの核協議が続く中、イランのナシルザデ国防軍需相は、対米交渉が決裂した場合、中東地域の米軍基地への攻撃を示唆した。中東地域の地政学的リスクへの警戒感を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まり、売りが先行している。
インド西部のアーメダバードで12日、地元航空大手エア・インディアが運航する旅客機が市街地に墜落した。地元メディアは全員が死亡したと報道。機体は米ボーイング787型機だという。これを受け、ボーイング株は4%超安と、ダウ平均を下押している。
一方、朝方発表された5月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月比0.1%上昇となり、いずれも市場予想を下回った。前日発表の消費者物価指数(CPI)に続きインフレの落ち着きが示されたことが米利下げ期待につながっており、下げ幅は限定的となっている。
個別銘柄では、キャタピラーやウォルマート、スリーエムが安い。一方、オラクルは12%超高。年間売上高の伸びの予想を上方修正したことが買い材料視されている。
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- 2025.06.12 22:41
- 〔米株式〕NYダウ続落、222ドル安=ナスダックも安い(12日朝)
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【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊迫化を背景に売りが先行し、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比222.78ドル安の4万2642.99ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は42.90ポイント安の1万9572.98。
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- 2025.06.12 15:49
- 〔東京株式〕反落=円高が重し(12日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比248円10銭安の3万8173円09銭、東証株価指数(TOPIX)は5.75ポイント安の2782.97と、ともに反落した。為替が円高に振れたことが自動車株などの重しになった。前日まで上昇していた銘柄には利益確定の売りも出やすかった。米中の貿易協議も買い材料にはならなかった。
60%の銘柄が値下がりし、35%が値上がりした。出来高は15億2724万株、売買代金は3兆7650億円。
業種別株価指数(33業種)は、サービス業、輸送用機器、化学などが下落。石油・石炭製品、鉱業、機械などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は4億8913万株。
【グロース】グロース250指数、グロースCoreはともに反落。
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- 2025.06.12 13:39
- 〔東京株式〕軟調=円高が重し(12日後場中盤)
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(13時35分)日経平均株価は軟調に推移している。引き続き為替の円高が重しとなり、輸出関連株などの動きが弱い。ただ、日経平均が3万8000円に近づくと買いも入って下げ渋っている。また、三菱重〈7011〉やアドバンテス〈6857〉といった「個別銘柄への物色が相場の下支えとなっている」(大手証券)という。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比245円38銭安の3万8175円81銭でスタート。安値圏でのもみ合いが続いている。前場に出た利益確定などの売りはいったん落ち着いたが、新規材料は乏しく、押し目を拾う動きは強まらない。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比271円70銭安の3万8149円49銭、東証株価指数(TOPIX)は11.06ポイント安の2777.66と、ともに下落した。為替が円高になり、幅広い業種で売りが優勢となった。自動車株が軒並み安となったほか、大型株の下落率が大きくなり、株価指数を押し下げた。
63%の銘柄が値下がりし、31%が値上がりした。出来高は7億2354万株、売買代金は1兆8278億円。
業種別株価指数(33業種)は、サービス業、金属製品、輸送用機器、ガラス・土石製品などが下落し、鉱業、石油・石炭製品などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億7497万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに小幅高。
(10時10分)日経平均は下げ幅を拡大している。「為替が前日の取引時間中に比べてドル安・円高方向に振れていることが、日経平均の下押し要因となっている」(大手証券)という。業種別では輸送用機器の下落率が相対的に大きめだ。取引開始直後に比べ、値下がり銘柄数が増えている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比96円26銭安の3万8324円93銭と小幅安で始まった。最近上昇していた値がさの半導体株などに利益確定売りが出ている。
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- 2025.06.12 12:43
- 〔東京株式〕もみ合い=新規材料乏しく(12日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比245円38銭安の3万8175円81銭でスタート。安値圏でのもみ合いが続いている。前場に出た利益確定などの売りはいったん落ち着いたが、新規材料は乏しく、押し目を拾う動きは強まらない。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比271円70銭安の3万8149円49銭、東証株価指数(TOPIX)は11.06ポイント安の2777.66と、ともに下落した。為替が円高になり、幅広い業種で売りが優勢となった。自動車株が軒並み安となったほか、大型株の下落率が大きくなり、株価指数を押し下げた。
63%の銘柄が値下がりし、31%が値上がりした。出来高は7億2354万株、売買代金は1兆8278億円。
業種別株価指数(33業種)は、サービス業、金属製品、輸送用機器、ガラス・土石製品などが下落し、鉱業、石油・石炭製品などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億7497万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに小幅高。
(10時10分)日経平均は下げ幅を拡大している。「為替が前日の取引時間中に比べてドル安・円高方向に振れていることが、日経平均の下押し要因となっている」(大手証券)という。業種別では輸送用機器の下落率が相対的に大きめだ。取引開始直後に比べ、値下がり銘柄数が増えている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比96円26銭安の3万8324円93銭と小幅安で始まった。最近上昇していた値がさの半導体株などに利益確定売りが出ている。
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- 2025.06.12 11:53
- 〔東京株式〕下落=円高で売り優勢(12日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比271円70銭安の3万8149円49銭、東証株価指数(TOPIX)は11.06ポイント安の2777.66と、ともに下落した。為替が円高になり、幅広い業種で売りが優勢となった。自動車株が軒並み安となったほか、大型株の下落率が大きくなり、株価指数を押し下げた。
63%の銘柄が値下がりし、31%が値上がりした。出来高は7億2354万株、売買代金は1兆8278億円。
業種別株価指数(33業種)は、サービス業、金属製品、輸送用機器、ガラス・土石製品などが下落し、鉱業、石油・石炭製品などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億7497万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに小幅高。
(10時10分)日経平均は下げ幅を拡大している。「為替が前日の取引時間中に比べてドル安・円高方向に振れていることが、日経平均の下押し要因となっている」(大手証券)という。業種別では輸送用機器の下落率が相対的に大きめだ。取引開始直後に比べ、値下がり銘柄数が増えている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比96円26銭安の3万8324円93銭と小幅安で始まった。最近上昇していた値がさの半導体株などに利益確定売りが出ている。
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- 2025.06.12 10:17
- 〔東京株式〕下げ幅拡大=円高で(12日前場中盤)
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(10時10分)日経平均は下げ幅を拡大している。「為替が前日の取引時間中に比べてドル安・円高方向に振れていることが、日経平均の下押し要因となっている」(大手証券)という。業種別では輸送用機器の下落率が相対的に大きめだ。取引開始直後に比べ、値下がり銘柄数が増えている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比96円26銭安の3万8324円93銭と小幅安で始まった。最近上昇していた値がさの半導体株などに利益確定売りが出ている。
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- 2025.06.12 09:09
- 〔東京株式〕小幅安スタート=利益確定売りで(12日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比96円26銭安の3万8324円93銭と小幅安で始まった。最近上昇していた値がさの半導体株などに利益確定売りが出ている。
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- 2025.06.12 05:41
- 〔米株式〕ダウほぼ横ばい、1ドル安=中東情勢に警戒感(11日)
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【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊迫化に対する警戒感が広がる中、ほぼ横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1.10ドル安の4万2865.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.11ポイント安の1万9615.88で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5880万株増の10億7775万株。
一部メディアは、米政府が在イラク大使館の部分的な退避準備に入ったと報道。中東地域の安全保障リスクが投資家心理を圧迫した。米経済指標を受けて物価高再燃への過度な警戒が後退し底堅さを保っていたダウは、取引終盤にマイナス圏に転じた。
懸案となっている中国政府によるレアアース(希土類)の輸出規制を巡り、先行き不透明感が晴れていないことも相場の下押し要因となった。
朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%上昇と、伸びが4カ月ぶりに加速した。ただ、伸び率が市場予想を下回ったことが好感された買いも入り、相場の下値が支えられた。
ダウ構成銘柄は、ウォルマートが1.6%安、アマゾン・ドット・コムが2.0%安、アップルが1.9%安。ゴールドマン・サックスは1.5%高、キャタピラーは1.3%高、ユナイテッドヘルス・グループは2.2%高だった。
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- 2025.06.12 05:12
- 〔米株式〕ダウほぼ横ばい、1ドル安(11日)
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【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊迫化に対する警戒感が広がる中、ほぼ横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1.10ドル安の4万2865.77ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.11ポイント安の1万9615.88で引けた。
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- 2025.06.11 23:23
- 〔米株式〕NYダウ続伸、70ドル高=ナスダックも高い(11日午前)
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【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式市場は、5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことが下支えとなり、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比70.81ドル高の4万2937.68ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は30.52ポイント高の1万9745.51。
米労働省が11日発表した5月のCPIは前年同月比2.4%上昇した。伸び率は前月(2.3%)から、4カ月ぶりに小幅拡大したものの、市場予想(2.5%)は下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比2.8%上昇、伸び率は3カ月連続で同水準だった。市場が警戒していたほどインフレの上昇が見られなかったことで買い安心感が広がった。ただ、最近の上昇を受け、これまで買い進まれてきた銘柄を中心に利益確定の売りが出やすく、上値は重い。
一方、米中両政府は9、10両日にロンドンで貿易協議を開いた。ラトニック米商務長官は協議の終了後に両国が5月の閣僚級協議で一致した内容を履行するための「枠組み」設置で合意したと説明。トランプ米大統領は11日、自身のSNSに「中国とのディール(取引)は、(中国国家主席の)習近平氏と私の承認を条件に成立する」と強調し、「中国からレアアース(希土類)が前倒しで供給される」と言明した。ただ、米中の合意の方向性はある程度織り込まれており、ラトニック、トランプ両氏の発言への反応は限定的となった。
個別銘柄では、ハネウェル・インターナショナル、シスコシステムズが安い。一方で、アメリカン・エキスプレス、ゴールドマン・サックスなどが高い。ダウ構成銘柄以外では、テスラが上昇。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がトランプ大統領をSNSで批判したことについて「後悔している。行き過ぎだった」と述べた。
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- 2025.06.11 22:40
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、24ドル安=ナスダックは高い(11日朝)
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【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、もみ合いで始まった。5月の米消費者物価指数が市場予想を下回ったことが下支えとなっているものの、前日の上昇を受け、利食い売りがやや先行している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比24.62ドル安の4万2842.25ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は33.57ポイント高の1万9748.56。