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〔米株式〕ダウ5日続落、542ドル安=米景気不安で(1日)
【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の下振れを受けて景気の先行きに対する不安が台頭し、5日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比542.40ドル安の4万3588.58ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は472.32ポイント安の2万0650.13で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億3912万株減の12億5223万株。
この日発表された7月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が前月比7万3000人増と市場予想(11万人増)を下回った。さらに5月と6月の数値が大幅に下方修正され、市場で米経済の急激な冷え込みへの懸念が拡大。幅広い銘柄に売りが広がった。
就業者数の直近3カ月の平均は月3万5000人増にとどまり、コロナ禍以降で最低水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は今週、早期利下げに慎重姿勢を示したが、市場参加者からは「景気を下支えするため9月に金利が引き下げられる」(日系証券)との見方が聞かれた。
ダウ平均構成銘柄では、前日の決算発表で業績見通しが投資家の期待に届かなかったアマゾン・ドット・コムが8.3%安。ユナイテッドヘルス・グループが4.7%安、スリーエムが3.2%安と続いた。一方、ディフェンシブ銘柄が買われ、シャーウィン・ウィリアムズが3.8%高、ホーム・デポが1.7%高。
過去7日間の記事
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- 2025.08.01 23:18
- 〔米株式〕NYダウ大幅続落、一時700ドル超安=ナスダックも安い(1日午前)
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【ニューヨーク時事】週末1日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受け、米景気の先行きに不安が広がり、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比での下げ幅は一時700ドルを超えた。ダウは午前10時10分現在、674.73ドル安の4万3456.25ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は455.00ポイント安の2万0667.45。
米労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は前月比7万3000人増と、伸びは前月から拡大。ただ、市場予想(11万人増=ロイター通信調べ)を下回った。労働市場の軟化が示されたことを受け、ダウは寄り付きから売られている。
一方、トランプ米大統領は7月31日、69の貿易相手国・地域からの輸入品に10〜41%の相互関税を課す大統領令に署名した。これらの国・地域には、カナダやブラジル、台湾などが含まれる。これを受けた世界の通商を巡る警戒感も投資家心理を圧迫している。
アマゾン・ドット・コムが発表した四半期決算の一部が投資家の失望を誘ったことも相場の重し。同社が発表した2025年4〜6月期決算は、純利益が前年同期比35%増となった一方、クラウドコンピューティング部門の伸びが競合に比べて見劣りした。
米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した7月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.0と、市場予想の49.5を下回った。米ミシガン大が発表した消費者調査によると、7月の景況感指数(確報値)は61.7となり、予想(62.0)を下回った。発表後、ダウは下げ幅を拡大している。
ダウ構成銘柄をみると、アマゾンが6%超安とダウの下げを先導。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなども下落している。一方、シャーウィン・ウィリアムズやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に買いが入っている。
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- 2025.08.01 22:44
- 〔米株式〕NYダウ大幅続落、487ドル安=ナスダックも安い(1日朝)
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【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が予想を大幅に下回り、米景気の先行きに不安が広がる中、大幅続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比487.75ドル安の4万3643.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は336.95ポイント安の2万0785.50。ダウの下げ幅は一時500ドルを超えた。
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- 2025.08.01 15:43
- 〔東京株式〕反落=東エレクが重し(1日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比270円22銭安の4万0799円60銭と反落。前日、今期業績見通しを引き下げた東エレク〈8035〉が急落し重しとなった。一方、円安を好感し自動車株が値上がり。好決算銘柄や内需関連も堅調で東証株価指数(TOPIX)は、5.58ポイント高の2948.65と3日続伸。
18%の銘柄が値下がりし、80%が値上がりした。出来高は22億1907万株、売買代金は5兆6149億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、海運業、電気機器などが下落。上昇は電気・ガス業、輸送用機器、建設業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高3億8162万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに上昇。
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- 2025.08.01 13:42
- 〔東京株式〕安値こう着=様子見姿勢強まる(1日後場中盤)
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(13時30分)日経平均株価は値動きに乏しく安値圏でこう着状態となっている。今晩は米雇用統計の発表が控える。市場関係者は「重要指標の発表を控えきょうの米国株の値動きは読みづらい。そのため後場は様子見姿勢が強まり、積極的な売買が手控えられている」(銀行系証券)と話していた。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比90円36銭安の4万0979円46銭と軟調。前場に引き続き、値がさ半導体関連株の値下がりが下押ししている。市場関係者は「今晩には米雇用統計の発表が控えるため、後場は少しこう着感が強まるかもしれない」(国内運用会社)と予想していた。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比155円16銭安の4万0914円66銭と小幅下落した。前日2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉が急落。同社株に連れ安する形でその他の半導体関連株も値を下げた。一方、円安を好感し自動車株などは底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)は、12.32ポイント高の2955.39と上昇した。
17%の銘柄が値下がりし、81%が値上がりした。出来高は11億2271万株、売買代金は2兆9085億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、銀行業、倉庫・運輸関連業などが下落。上昇は輸送用機器、電気・ガス業、食料品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高2億0565万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに上昇。
(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて下げ幅を拡大している。一時は前日比400円超値下がりした。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したのを受けて値がさの半導体関連株が売られている。
一方、東証株価指数(TOPIX)はプラス圏で推移。円安を好感した自動車株への買いや出遅れていた内需株に対する物色が下支えしている。市場関係者は「半導体株の下落が目立つがプライム市場では7割を超える銘柄が上昇していて、きょうは底堅い」(大手証券)と評価していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比39円98銭安の4万1029円84銭と小幅に下落して始まった。前日、米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。7月末の東京市場引け後に2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉は売り気配を唱えている。
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- 2025.08.01 12:37
- 〔東京株式〕軟調=引き続き半導体が安い(1日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比90円36銭安の4万0979円46銭と軟調。前場に引き続き、値がさ半導体関連株の値下がりが下押ししている。市場関係者は「今晩には米雇用統計の発表が控えるため、後場は少しこう着感が強まるかもしれない」(国内運用会社)と予想していた。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比155円16銭安の4万0914円66銭と小幅下落した。前日2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉が急落。同社株に連れ安する形でその他の半導体関連株も値を下げた。一方、円安を好感し自動車株などは底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)は、12.32ポイント高の2955.39と上昇した。
17%の銘柄が値下がりし、81%が値上がりした。出来高は11億2271万株、売買代金は2兆9085億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、銀行業、倉庫・運輸関連業などが下落。上昇は輸送用機器、電気・ガス業、食料品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高2億0565万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに上昇。
(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて下げ幅を拡大している。一時は前日比400円超値下がりした。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したのを受けて値がさの半導体関連株が売られている。
一方、東証株価指数(TOPIX)はプラス圏で推移。円安を好感した自動車株への買いや出遅れていた内需株に対する物色が下支えしている。市場関係者は「半導体株の下落が目立つがプライム市場では7割を超える銘柄が上昇していて、きょうは底堅い」(大手証券)と評価していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比39円98銭安の4万1029円84銭と小幅に下落して始まった。前日、米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。7月末の東京市場引け後に2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉は売り気配を唱えている。
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- 2025.08.01 11:46
- 〔東京株式〕小幅下落=半導体株安で(1日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比155円16銭安の4万0914円66銭と小幅下落した。前日2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉が急落。同社株に連れ安する形でその他の半導体関連株も値を下げた。一方、円安を好感し自動車株などは底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)は、12.32ポイント高の2955.39と上昇した。
17%の銘柄が値下がりし、81%が値上がりした。出来高は11億2271万株、売買代金は2兆9085億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、銀行業、倉庫・運輸関連業などが下落。上昇は輸送用機器、電気・ガス業、食料品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高2億0565万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに上昇。
(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて下げ幅を拡大している。一時は前日比400円超値下がりした。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したのを受けて値がさの半導体関連株が売られている。
一方、東証株価指数(TOPIX)はプラス圏で推移。円安を好感した自動車株への買いや出遅れていた内需株に対する物色が下支えしている。市場関係者は「半導体株の下落が目立つがプライム市場では7割を超える銘柄が上昇していて、きょうは底堅い」(大手証券)と評価していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比39円98銭安の4万1029円84銭と小幅に下落して始まった。前日、米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。7月末の東京市場引け後に2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉は売り気配を唱えている。
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- 2025.08.01 10:22
- 〔東京株式〕一時400円超安=TOPIXはプラス圏(1日前場中盤)
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(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて下げ幅を拡大している。一時は前日比400円超値下がりした。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したのを受けて値がさの半導体関連株が売られている。
一方、東証株価指数(TOPIX)はプラス圏で推移。円安を好感した自動車株への買いや出遅れていた内需株に対する物色が下支えしている。市場関係者は「半導体株の下落が目立つがプライム市場では7割を超える銘柄が上昇していて、きょうは底堅い」(大手証券)と評価していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比39円98銭安の4万1029円84銭と小幅に下落して始まった。前日、米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。7月末の東京市場引け後に2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉は売り気配を唱えている。
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- 2025.08.01 09:06
- 〔東京株式〕小幅下落スタート=米株安で(1日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比39円98銭安の4万1029円84銭と小幅に下落して始まった。前日、米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いでいる。7月末の東京市場引け後に2026年3月期連結業績予想を下方修正した東エレク〈8035〉は売り気配を唱えている。
[時事通信社]
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- 2025.08.01 06:26
- 〔米株式〕ダウ4日続落、330ドル安=ナスダックも安い(31日)
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【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待が後退する中、4日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比330.30ドル安の4万4130.98ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.22ポイント安の2万1122.45で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億1706万株増の14億9135万株。
米商務省がこの日発表した6月の米個人支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.6%上昇と、伸び率は2カ月連続で拡大。市場予想(2.5%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は前月と同水準の2.8%。両指数ともにRBの物価目標である2%を依然として上回っており、市場では早期利下げ観測が後退する中、リスク回避の売りが膨らんだ。
日系証券筋は、前日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でのパウエルFRB議長の発言はタカ派寄りだったと分析。インフレが高止まりし、労働市場が大幅に悪化していないことを踏まえれば、「9月の利下げ決定は難しい」と予想した。また、トランプ米大統領の高関税政策を巡る不透明感も重荷となった。
一方でマイクロソフトは4%近く上昇。前日発表した同社の四半期決算はクラウド事業の力強い成長を追い風に前年同期比で2桁の増収増益となり、いずれも四半期として過去最高を更新した。同社の時価総額は一時4兆ドル(約600兆円)を突破。時価総額4兆ドルの大台乗せは、エヌビディアに続き2社目となった。前日堅調な決算を公表したメタも11%超上昇した。
そのほかの個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループが6%超安と下げが目立った。ボーイングは1.8%安、ホーム・デポは1.2%安だった。スリーエムは1.8%高、アマゾンは1.7%高だった。
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- 2025.08.01 03:48
- 〔米株式〕NYダウあと下落、138ドル安=ナスダックは一時最高値(31日午後)
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【ニューヨーク時事】31日午後のニューヨーク株式相場は、この日発表された米個人消費支出(PCE)物価統計でインフレ圧力の根強さが示される中、米マイクロソフトの好決算を受けて買いが先行したものの、あと下落に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後2時35分現在、前日終値比138.43ドル安の4万4322.85ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時取引時間中の最高値を更新し、同時刻現在は58.58ポイント高の2万1188.25で推移している。
超大型7銘柄「マグニフィセント・セブン」のうちマイクロソフト、メタ(旧フェイスブック)の2社は前日引け後、2025年4〜6月期決算を発表。マイクロソフトの四半期決算は、クラウド事業の力強い成長を追い風に前年同期比で2桁の増収増益となり、いずれも四半期としての過去最高を更新した。好業績を追い風にマイクロソフト株は31日早朝の時間外取引から買われ、同社の時価総額は一時4兆ドル(約600兆円)を突破。時価総額4兆ドルの大台乗せは、米半導体大手エヌビディアに続き2社目となった。メタも36%の増益を記録した。人工知能(AI)ブームによる好決算をはやした買いにけん引され、ダウは一時200ドル余り上昇。ただ、買い一巡後は、トランプ米政権が関税交渉の期限とする8月1日を前に利益確定や持ち高調整の売りに押され、マイナス圏に沈んだ。
米商務省が朝方発表した6月の米PCE物価指数は、前年同月比2.6%上昇(前月2.4%上昇)と、伸び率は2カ月連続で拡大。市場予想(2.5%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は前月と同水準の2.8%。両指数ともに米連邦準備制度理事会(FRB)の目標物価である2%を依然として上回った。米政権の高関税政策の影響が物価に表れ始めたとの見方も相場を下押しているもよう。
個別銘柄では、マイクロソフトは4%高、メタは12%急伸。一方、ユナイテッドヘルス・グループは5%超下落している。
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- 2025.07.31 23:37
- 〔米株式〕NYダウ反発、78ドル高=ナスダックは一時最高値(31日午前)
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【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク株式相場は、この日発表された米個人消費支出(PCE)物価統計でインフレ圧力の根強さが示される中、米マイクロソフトの好決算を受けて反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比78.08ドル高の4万4539.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時取引時間中の最高値を更新し、同時刻現在は276.77ポイント高の2万1406.44で推移している。
2025年4〜6月期の米企業決算シーズンが本格化する中、超大型7銘柄「マグニフィセント・セブン」のうちマイクロソフト、メタ(旧フェイスブック)の2社が前日引け後に業績を発表。マイクロソフトの四半期決算は、クラウド事業の力強い成長を追い風に前年同期比で2桁の増収増益となり、いずれも四半期としての過去最高を更新。増収増益は10四半期連続となった。好決算をはやしてマイクロソフト株は31日早朝の時間外取引から買いが先行し、同社の時価総額は一時4兆ドル(約600兆円)を突破。時価総額4兆ドルの大台乗せは、米半導体大手エヌビディアに続き2社目となった。メタも前日引け後発表の決算では、主力の広告事業が好調で36%の増益を記録。人工知能(AI)ブームによる好決算を背景にダウ、ナスダックともに買い先行で始まった。
一方、米商務省が朝方発表した6月の米PCE物価指数は、前年同月比2.6%上昇(前月2.4%上昇)と、伸び率は2カ月連続で拡大。市場予想(2.5%上昇=ロイター通信調べ)も上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は前月と同水準の2.8%。両指数ともに米連邦準備制度理事会(FRB)の目標物価である2%を依然として上回った。トランプ政権の高関税政策の影響が物価に表れ始めたとの見方が出たが、いまのところ市場への影響は限定的となっている。
個別銘柄では、マイクロソフトが5%超高となり、ダウ平均の上げを先導。メタは11%超高と、急伸している。一方、ユナイテッドヘルス・グループは3%超安。
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- 2025.07.31 22:41
- 〔米株式〕NYダウ反発、94ドル高=ナスダックも高い(31日朝)
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【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、この日発表された米個人消費支出(PCE)物価統計でインフレ圧力の根強さが示される中、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比94.29ドル高の4万4555.57ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は260.21ポイント高の2万1389.88。
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- 2025.07.31 15:46
- 〔東京株式〕5日ぶり反発=決算に好反応(31日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比415円12銭高の4万1069円82銭と、5営業日ぶりに反発。東証株価指数(TOPIX)は22.89ポイント高の2943.07。発表が本格化した企業決算の内容を好感した買いが入った。米連邦公開市場委員会(FOMC)などを経て為替がドル高・円安に振れたことも、日本株にとって支援材料になった。
78%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は21億2974万株、売買代金は5兆3877億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、保険業、ガラス・土石製品、空運業などが上昇した。下落は金属製品、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上伸。出来高2億9462万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅高。
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- 2025.07.31 13:42
- 〔東京株式〕高値もみ合い=半導体、AIの一角強く(31日後場中盤)
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(13時36分)日経平均株価は高値もみ合い。4万1000円台では利食いや戻り待ちの売りが出て上値が重くなるが、半導体や人工知能(AI)関連銘柄の一角は引き続き強く、日経平均を支えている。「米国先物が時間外取引でも堅調に推移していることも、買い安心感につながっている」(中堅証券)という。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比305円75銭高の4万0960円45銭と、前場終値を下回って始まった。日銀が物価上昇率の見通しを上方修正し、為替が円高・ドル安に振れる中、日経平均は上げ一服となっている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比366円21銭高の4万1020円91銭と反発。東証株価指数(TOPIX)も21.39ポイント高の2941.57と上昇した。円安に振れた為替相場が日本株の追い風になった。投資家心理は良好で、前日の決算発表で市場予想より収益が伸びた銘柄などを買う動きも活発だった。
76%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は9億2770万株、売買代金は2兆3748億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、ガラス・土石製品、保険業、電気機器などが上昇した。下落はその他製品、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上伸。出来高1億4948万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅上昇。
(10時08分)日経平均株価は上げ幅を広げている。寄り後、いったんマイナスに転じる場面もあったが、すぐに持ち直した。決算発表で好材料が出た銘柄が個別に買われているほか、「為替相場が円安に振れていることも、輸出関連業種の買いにつながっている」(大手証券)という。ただ、トヨタ〈7203〉など自動車株の一角は値を下げており、「前週の急上昇に対する調整圧力は残っている」(国内証券)との指摘もある。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比38円30銭高の4万0693円00銭で始まった。好業績銘柄の買いなどが指数を支えている。
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- 2025.07.31 12:36
- 〔東京株式〕上げ一服=物価見通し上方修正で円高に(31日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比305円75銭高の4万0960円45銭と、前場終値を下回って始まった。日銀が物価上昇率の見通しを上方修正し、為替が円高・ドル安に振れる中、日経平均は上げ一服となっている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比366円21銭高の4万1020円91銭と反発。東証株価指数(TOPIX)も21.39ポイント高の2941.57と上昇した。円安に振れた為替相場が日本株の追い風になった。投資家心理は良好で、前日の決算発表で市場予想より収益が伸びた銘柄などを買う動きも活発だった。
76%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は9億2770万株、売買代金は2兆3748億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、ガラス・土石製品、保険業、電気機器などが上昇した。下落はその他製品、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上伸。出来高1億4948万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅上昇。
(10時08分)日経平均株価は上げ幅を広げている。寄り後、いったんマイナスに転じる場面もあったが、すぐに持ち直した。決算発表で好材料が出た銘柄が個別に買われているほか、「為替相場が円安に振れていることも、輸出関連業種の買いにつながっている」(大手証券)という。ただ、トヨタ〈7203〉など自動車株の一角は値を下げており、「前週の急上昇に対する調整圧力は残っている」(国内証券)との指摘もある。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比38円30銭高の4万0693円00銭で始まった。好業績銘柄の買いなどが指数を支えている。
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- 2025.07.31 11:46
- 〔東京株式〕反発=円安が追い風、好決算に買い(31日前場)
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(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比366円21銭高の4万1020円91銭と反発。東証株価指数(TOPIX)も21.39ポイント高の2941.57と上昇した。円安に振れた為替相場が日本株の追い風になった。投資家心理は良好で、前日の決算発表で市場予想より収益が伸びた銘柄などを買う動きも活発だった。
76%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は9億2770万株、売買代金は2兆3748億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、ガラス・土石製品、保険業、電気機器などが上昇した。下落はその他製品、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上伸。出来高1億4948万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅上昇。
(10時08分)日経平均株価は上げ幅を広げている。寄り後、いったんマイナスに転じる場面もあったが、すぐに持ち直した。決算発表で好材料が出た銘柄が個別に買われているほか、「為替相場が円安に振れていることも、輸出関連業種の買いにつながっている」(大手証券)という。ただ、トヨタ〈7203〉など自動車株の一角は値を下げており、「前週の急上昇に対する調整圧力は残っている」(国内証券)との指摘もある。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比38円30銭高の4万0693円00銭で始まった。好業績銘柄の買いなどが指数を支えている。
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- 2025.07.31 10:12
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=円安も支援材料(31日前場中盤)
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(10時08分)日経平均株価は上げ幅を広げている。寄り後、いったんマイナスに転じる場面もあったが、すぐに持ち直した。決算発表で好材料が出た銘柄が個別に買われているほか、「為替相場が円安に振れていることも、輸出関連業種の買いにつながっている」(大手証券)という。ただ、トヨタ〈7203〉など自動車株の一角は値を下げており、「前週の急上昇に対する調整圧力は残っている」(国内証券)との指摘もある。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比38円30銭高の4万0693円00銭で始まった。好業績銘柄の買いなどが指数を支えている。
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- 2025.07.31 09:08
- 〔東京株式〕小幅高スタート=好業績銘柄に買い(31日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比38円30銭高の4万0693円00銭で始まった。好業績銘柄の買いなどが指数を支えている。
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- 2025.07.31 05:41
- 〔米株式〕ダウ続落、171ドル安=早期利下げ期待後退(30日)
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【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期利下げに慎重姿勢を示したことを嫌気した売りが先行し、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比171.71ドル安の4万4461.28ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.38ポイント高の2万1129.67で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8742万株増の11億7429万株。
FRBはこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で5会合連続の利下げ見送りを決めた。FOMCの内容を見極めたいとの思惑からダウは売り買いが交錯していたが、終了後は一時的に買いが先行した。
パウエルFRB議長は会合後の記者会見で、9月会合での利下げについて「何も決まっていない」と言明。トランプ米政権の高関税政策によるインフレ再燃リスクを防ぐことを念頭に、現在の政策スタンスが適切との見解を示した。市場では「9月利下げはなさそうだ」(日系証券)との見方からリスク回避の売りが膨らみ、ダウの下げ幅は一時400ドルに迫った。
一方、パウエル氏は利下げの「適切なタイミング」を探っていると表明。利下げ再開時期がそれほど遠のかないとの観測も広がり、ダウは引けにかけて下げ幅を縮めた。
ダウ構成銘柄は、アップルが1.1%安、アメリカン・エキスプレスが1.7%安、ナイキが2.1%安。エヌビディアは2.1%高、キャタピラーは1.0%高、JPモルガン・チェースは0.9%高だった。
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- 2025.07.30 23:09
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、29ドル高=ナスダック堅調(30日午前)
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【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る米成長率など、堅調な経済指標が発表される中、もみ合いとなっている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比29.31ドル高の4万4662.30ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が42.56ポイント高の2万1140.85。
朝方発表された4〜6月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比3.0%増加。関税引き上げをにらみ、輸入が急増した前期の0.5%減から大きく持ち直し、市場予想(2.4%増)も上回った。また、民間雇用サービス会社ADPが集計した7月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比10万4000人増と予想(7万5000人増)を上回る伸び。経済の好調さが示されたことで早期の利下げ再開観測が後退し、やや上値の重い相場展開となっている。
このほか、トランプ米大統領は朝方、8月1日からインドに25%の関税を課すと発表。交渉中の他の貿易相手国に対しても、期限とする8月1日からの延長を認めない考えを強調し、インフレ再燃懸念がくすぶっている。午後に連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見ムードも強い。
個別株を見ると、前日引け後に決算を発表したスターバックスが2.0%安、クレジットカード大手ビザが0.7%高。この日夕方に業績を報告するマイクロソフトとメタ(旧フェイスブック)はいずれも小動き。
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- 2025.07.30 22:39
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、30ドル高=ナスダックは高い(30日朝)
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【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る米成長率など、堅調な経済指標が発表される中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比30.72ドル高の4万4663.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.54ポイント高の2万1148.83。
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- 2025.07.30 15:39
- 〔東京株式〕4日続落=値がさの一角が下押し(30日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比19円85銭安の4万0654円70銭と、小幅ながら4営業日続落。国内外で発表が相次ぐ企業決算を手掛かりにした売り買いは活発だったが、日米の金融政策会合の結果公表を前に様子見姿勢が強まった。値がさ株の一角が軟調で、日経平均を押し下げた。東証株価指数(TOPIX)は11.54ポイント高の2920.18。
30%の銘柄が値下がりし、66%が値上がりした。出来高は19億7694万株、売買代金は4兆9430億円。
業種別株価指数(33業種)は空運業、輸送用機器、精密機器などが下落。上昇は非鉄金属、不動産業、石油・石炭製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億1893万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反発。
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- 2025.07.30 13:40
- 〔東京株式〕一進一退=米株先物が下支え(30日後場中盤)
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(13時30分)日経平均株価は前日終値付近で一進一退の展開となっている。引き続き買い材料に乏しいが、米株先物が時間外取引で小幅に上昇し、投資家心理を下支えしている。市場関係者は「前週の急騰に対するスピード調整も継続している」(銀行系証券)と指摘している。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比16円43銭安の4万0658円12銭で始まった。後場に入っても相場を動かす材料に乏しく、日経平均は前日終値付近での小幅な値動きになっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比7円59銭高の4万0682円14銭と、小幅高となった。日米の金融政策会合の結果を待つ様子見ムードが強く、積極的な買いが入らない一方、売りも限られた。決算を材料にした個別物色は活発だった。東証株価指数(TOPIX)は10.18ポイント高の2918.82。
66%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は8億0206万株、売買代金は2兆1311億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、繊維製品、不動産業、海運業などが上昇。下落は空運業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億8394万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時05分)日経平均株価は値を消した。アドバンテス〈6857〉が寄り後すぐにマイナスに転落したほか、ファーストリテ〈9983〉など値がさ株が売られ、指数を押し下げている。ただ、東証プライム市場の騰落銘柄数はほぼ半数ずつと拮抗(きっこう)している。市場関係者は「前日の米国株が軟調だったことが重しになっている」(大手証券)と指摘する。
(寄り付き)日経平均株価は前日比69円98銭高の4万0744円53銭と、小幅高で始まった。半導体関連株の一角に買いが入り、指数を支えている。
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- 2025.07.30 12:35
- 〔東京株式〕小動き=材料乏しい(30日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比16円43銭安の4万0658円12銭で始まった。後場に入っても相場を動かす材料に乏しく、日経平均は前日終値付近での小幅な値動きになっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比7円59銭高の4万0682円14銭と、小幅高となった。日米の金融政策会合の結果を待つ様子見ムードが強く、積極的な買いが入らない一方、売りも限られた。決算を材料にした個別物色は活発だった。東証株価指数(TOPIX)は10.18ポイント高の2918.82。
66%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は8億0206万株、売買代金は2兆1311億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、繊維製品、不動産業、海運業などが上昇。下落は空運業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億8394万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時05分)日経平均株価は値を消した。アドバンテス〈6857〉が寄り後すぐにマイナスに転落したほか、ファーストリテ〈9983〉など値がさ株が売られ、指数を押し下げている。ただ、東証プライム市場の騰落銘柄数はほぼ半数ずつと拮抗(きっこう)している。市場関係者は「前日の米国株が軟調だったことが重しになっている」(大手証券)と指摘する。
(寄り付き)日経平均株価は前日比69円98銭高の4万0744円53銭と、小幅高で始まった。半導体関連株の一角に買いが入り、指数を支えている。
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- 2025.07.30 11:49
- 〔東京株式〕小幅高=様子見ムード強く(30日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比7円59銭高の4万0682円14銭と、小幅高となった。日米の金融政策会合の結果を待つ様子見ムードが強く、積極的な買いが入らない一方、売りも限られた。決算を材料にした個別物色は活発だった。東証株価指数(TOPIX)は10.18ポイント高の2918.82。
66%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は8億0206万株、売買代金は2兆1311億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、繊維製品、不動産業、海運業などが上昇。下落は空運業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億8394万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時05分)日経平均株価は値を消した。アドバンテス〈6857〉が寄り後すぐにマイナスに転落したほか、ファーストリテ〈9983〉など値がさ株が売られ、指数を押し下げている。ただ、東証プライム市場の騰落銘柄数はほぼ半数ずつと拮抗(きっこう)している。市場関係者は「前日の米国株が軟調だったことが重しになっている」(大手証券)と指摘する。
(寄り付き)日経平均株価は前日比69円98銭高の4万0744円53銭と、小幅高で始まった。半導体関連株の一角に買いが入り、指数を支えている。
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- 2025.07.30 10:14
- 〔東京株式〕値を消す=騰落数は拮抗(30日前場中盤)
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(10時05分)日経平均株価は値を消した。アドバンテス〈6857〉が寄り後すぐにマイナスに転落したほか、ファーストリテ〈9983〉など値がさ株が売られ、指数を押し下げている。ただ、東証プライム市場の騰落銘柄数はほぼ半数ずつと拮抗(きっこう)している。市場関係者は「前日の米国株が軟調だったことが重しになっている」(大手証券)と指摘する。
(寄り付き)日経平均株価は前日比69円98銭高の4万0744円53銭と、小幅高で始まった。半導体関連株の一角に買いが入り、指数を支えている。
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- 2025.07.30 09:07
- 〔東京株式〕小幅高スタート=半導体関連に買い(30日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比69円98銭高の4万0744円53銭と、小幅高で始まった。半導体関連株の一角に買いが入り、指数を支えている。
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- 2025.07.30 06:06
- 〔米株式〕ダウ続落、204ドル安=企業決算が重荷(29日)
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【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、米企業のさえない四半期決算や業績見通しが重荷となり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比204.57ドル安の4万4632.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.29ポイント安の2万1098.29で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6157万株増の10億8687万株。
この日4〜6月期決算を発表した米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが7.5%安、航空機大手ボーイングが4.4%安と大幅下落し、ダウ平均全体を下押しした。翌日に連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、持ち高調整の売りも出た。米労働市場の軟化を示す雇用指標や、市場が予想していた通りの米中貿易協議の結果も売り注文を促した。
米労働省がこの日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は、前月比27万5000件減の743万7000件となり、ロイター通信調べの市場予想を下回った。採用数も26万1000件減の520万4000件にとどまった。
米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが発表した7月の消費者景気信頼感指数は97.2と前月から上昇した。ただ、雇用機会に対する認識は2021年3月以来4年超ぶりの低水準に落ち込み、「職を得るのが難しい」との回答は18.9%と、6月の17.2%から増加した。
米中両政府は、スウェーデンで行っていた2日間の閣僚級貿易協議を終えた。両国は8月12日を期限としている一部関税の停止期間を延長することで合意した。
FRBは翌日、政策金利を据え置くと予想されている。市場では米マイクロソフトやメタ(旧フェイスブック)の決算発表への注目度が高い。
ダウ平均構成銘柄では他に、この日決算発表したメルクが1.7%安。一方、トラベラーズとコカ・コーラはいずれも1.9%高。
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- 2025.07.29 23:21
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、41ドル安=ナスダックは高い(29日午前)
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【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、相次ぐ企業決算や、この日から始まる連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定会合が注目される中、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比41.36ドル安の4万4796.20ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.40ポイント高の2万1222.98。
4〜6月期の米企業決算シーズンがピークを迎える中、この日朝方発表された各社の決算はまちまちの内容。ボーイングの決算は純損益が12四半期連続で赤字を計上。ただ、売上高は市場予想を上回り、1株当たりの損失は予想よりも小さかった。ユナイテッドヘルス・グループの決算は増収減益。総収入は予想を上回った一方、調整後の1株当たり利益は予想を下回った。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の決算は増収増益だった。市場は、週内に発表を控えているマイクロソフトやアップル、アマゾン・ドット・コムなど大型IT企業の決算も注視しており、様子見気分が広がっている。
FRBはこの日から2日間にわたり連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。金利据え置きがほぼ確実視されている中、FOMC声明やパウエルFRB議長の記者会見から今後の金融政策の方向性を見極めたいとの思惑も強い。
米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが午前発表した7月の消費者景気信頼感指数は97.2と、市場予想(95.0=ロイター通信調べ)を上回った。一方、米労働省が発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比27万5000件減の743万7000件と3カ月ぶりに減少したが、市場の反応は限定的。
個別銘柄では、メルク、ユナイテッドヘルスがそれぞれ5%、4%超安。ボーイングは3%超安で推移している。一方、トラベラーズやエヌビディアが買われている。
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- 2025.07.29 22:38
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、10ドル安=ナスダックは高い(29日朝)
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【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、相次ぐ企業決算や、この日から始まる連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定会合が注目される中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比10.80ドル安の4万4826.76ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は108.52ポイント高の2万1287.10。
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- 2025.07.29 15:56
- 〔東京株式〕3日続落=イベント控え買い見送り(29日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比323円72銭安の4万0674円55銭、東証株価指数(TOPIX)は22.09ポイント安の2908.64と、ともに3営業日続落した。日米で中央銀行の会合が控えている上、今後発表される4〜6月期の企業業績を見極めたいとの姿勢も出て、買いが見送られた。先週の株価急上昇の反動による利益確定売りは続き、指数は下落した。
60%の銘柄が値下がりし、36%が値上がりした。出来高は16億0740万株、売買代金は4兆0090億円。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、証券・商品先物取引業、機械、精密機器などが下落。鉱業、石油・石炭製品、サービス業などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高は3億4841万株。
【グロース】グロース250指数、グロースCoreはともに反落。
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- 2025.07.29 13:40
- 〔東京株式〕マイナス圏で一進一退=材料難(29日後場中盤)
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(13時35分)日経平均株価は、マイナス圏で一進一退の推移となっている。新規材料を欠き、先週の上昇相場をけん引していた自動車などが値下がりしているほか、朝方から弱い半導体株も動きがさえない。一方で、「後場になって建設や非鉄など、PBR面で割安の株は若干買われている」(大手証券)との声も聞かれ、相場が大崩れしない要因となっている。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比333円65銭安の4万0664円62銭で始まった。前場の流れを引き継いで幅広い業種が値下がりしており、日経平均はマイナス圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比374円95銭安の4万0623円32銭、東証株価指数(TOPIX)は27.78ポイント安の2902.95と、ともに3営業日続落した。短期間の急上昇による過熱感が残る中、幅広い業種で売りが優勢となった。買いを誘う新規材料もなく、値下がりする銘柄が多かった。
71%の銘柄が値下がりし、24%が値上がりした。出来高は7億7700万株、売買代金は1兆8926億円。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、精密機器、卸売業、海運業などが下落。鉱業、石油・石炭製品、情報・通信業が上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は2億1222万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
(10時13分)日経平均株価は寄り付き後から下げ幅を拡大している。25日と28日の2営業日で800円超下落したが、「短期的な過熱感は残っているとみられる」(大手証券)という。外資系証券が投資判断を引き下げたレーザーテック〈6920〉が急落するなど、特に半導体株の一角が弱く、日経平均を押し下げている。「きょうは特に好材料もない」(同)とされ、半導体以外の業種も安い。
(寄り付き)日経平均株価は前日比230円50銭安の4万0767円77銭と下落して始まった。引き続き高値圏で推移していることから、幅広い銘柄が利益確定売りに押されている。
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- 2025.07.29 12:38
- 〔東京株式〕安値もみ合い=幅広い業種で値下がり(29日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比333円65銭安の4万0664円62銭で始まった。前場の流れを引き継いで幅広い業種が値下がりしており、日経平均はマイナス圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比374円95銭安の4万0623円32銭、東証株価指数(TOPIX)は27.78ポイント安の2902.95と、ともに3営業日続落した。短期間の急上昇による過熱感が残る中、幅広い業種で売りが優勢となった。買いを誘う新規材料もなく、値下がりする銘柄が多かった。
71%の銘柄が値下がりし、24%が値上がりした。出来高は7億7700万株、売買代金は1兆8926億円。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、精密機器、卸売業、海運業などが下落。鉱業、石油・石炭製品、情報・通信業が上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は2億1222万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
(10時13分)日経平均株価は寄り付き後から下げ幅を拡大している。25日と28日の2営業日で800円超下落したが、「短期的な過熱感は残っているとみられる」(大手証券)という。外資系証券が投資判断を引き下げたレーザーテック〈6920〉が急落するなど、特に半導体株の一角が弱く、日経平均を押し下げている。「きょうは特に好材料もない」(同)とされ、半導体以外の業種も安い。
(寄り付き)日経平均株価は前日比230円50銭安の4万0767円77銭と下落して始まった。引き続き高値圏で推移していることから、幅広い銘柄が利益確定売りに押されている。
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- 2025.07.29 11:53
- 〔東京株式〕続落=幅広い業種に売り(29日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比374円95銭安の4万0623円32銭、東証株価指数(TOPIX)は27.78ポイント安の2902.95と、ともに3営業日続落した。短期間の急上昇による過熱感が残る中、幅広い業種で売りが優勢となった。買いを誘う新規材料もなく、値下がりする銘柄が多かった。
71%の銘柄が値下がりし、24%が値上がりした。出来高は7億7700万株、売買代金は1兆8926億円。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、精密機器、卸売業、海運業などが下落。鉱業、石油・石炭製品、情報・通信業が上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は2億1222万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
(10時13分)日経平均株価は寄り付き後から下げ幅を拡大している。25日と28日の2営業日で800円超下落したが、「短期的な過熱感は残っているとみられる」(大手証券)という。外資系証券が投資判断を引き下げたレーザーテック〈6920〉が急落するなど、特に半導体株の一角が弱く、日経平均を押し下げている。「きょうは特に好材料もない」(同)とされ、半導体以外の業種も安い。
(寄り付き)日経平均株価は前日比230円50銭安の4万0767円77銭と下落して始まった。引き続き高値圏で推移していることから、幅広い銘柄が利益確定売りに押されている。
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- 2025.07.29 10:20
- 〔東京株式〕下げ幅広げる=半導体株が値下がり(29日前場中盤)
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(10時13分)日経平均株価は寄り付き後から下げ幅を拡大している。25日と28日の2営業日で800円超下落したが、「短期的な過熱感は残っているとみられる」(大手証券)という。外資系証券が投資判断を引き下げたレーザーテック〈6920〉が急落するなど、特に半導体株の一角が弱く、日経平均を押し下げている。「きょうは特に好材料もない」(同)とされ、半導体以外の業種も安い。
(寄り付き)日経平均株価は前日比230円50銭安の4万0767円77銭と下落して始まった。引き続き高値圏で推移していることから、幅広い銘柄が利益確定売りに押されている。
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- 2025.07.29 09:07
- 〔東京株式〕下落スタート=利益確定売りに押される(29日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比230円50銭安の4万0767円77銭と下落して始まった。引き続き高値圏で推移していることから、幅広い銘柄が利益確定売りに押されている。
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- 2025.07.29 05:31
- 〔米株式〕ダウ反落、64ドル安=米EU合意の評価割れる(28日)
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【ニューヨーク時事】週明け28日のニューヨーク株式相場は、米国と欧州連合(EU)の関税合意への評価が割れる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比64.36ドル安の4万4837.56ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は70.26ポイント高の2万1178.58と、4営業日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7495万株増の10億2530万株。
米国がEUに課す関税について、15%に引き下げることで双方が27日に合意した。市場では、高関税を巡る不透明感の後退が好感された半面、対米投資などの合意内容が「不明瞭」(市場参加者)との見方が広がり、売り買いが交錯。開催中の米中関税協議の動向を見極めたいとの思惑も重なり、ダウはおおむねマイナス圏で推移した。
今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合に加え、7月の米雇用統計などの経済指標や、アマゾン・ドット・コムといった巨大テック企業の決算発表が控える。重要イベントが相次ぐ中、様子見ムードが漂ったことで相場の上値が抑えられた。
一方、生成AI(人工知能)の成長見通しが引き続きナスダック相場を押し上げた。
ダウ構成銘柄は、ゴールドマン・サックスが0.7%安、アムジェンが1.7%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.8%安。アナリストが投資判断を引き上げたナイキは3.9%高、IBMは1.3%高、ボーイングは1.4%高だった。
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- 2025.07.28 23:23
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、7ドル高=ナスダックは高い(28日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け28日午前のニューヨーク株式相場は、今後の米国と他国との貿易交渉の行方に注目が集まる中、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比7.49ドル高の4万4909.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は88.25ポイント高の2万1196.57。
トランプ米大統領は27日、欧州連合(EU)に対する関税を15%とすることで合意したと発表した。自動車関税も15%とする。EUは米国からエネルギー関連製品を7500億ドル(約110兆円)購入するなど大幅に市場を開放するほか、米国に6000億ドル(約89兆円)を投資する。一方、米国と中国は28日、スウェーデンのストックホルムで閣僚級の貿易協議を開始した。一部関税の停止期限を8月12日に控える中、今回の協議で期限を90日間さらに延長する案が浮上している。米関税交渉の動向に注目が集まる中、ダウは安寄りした後、トランプ氏が世界の関税は15〜20%の範囲になるだろうとの見解を示したことなどを受け、下げ幅を縮小している。
今週は、超大型7銘柄「マグニフィセント・セブン」からアップルやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタ(旧フェイスブック)が四半期決算を発表。加えて、米連邦公開市場委員会(FOMC)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見、6月の米個人消費支出(PCE)物価指数や7月の雇用統計をはじめとする米重要経済指標の公表など重要イベントを控えており、様子見姿勢も強い。
個別銘柄では、金融機関によって投資判断が引き上げられたナイキが3%超高。韓国半導体大手サムスン電子と165億ドルの半導体調達契約を締結したテスラも上伸している。一方、シスコ・システムズやベライゾン・コミュニケーションズが下落している。
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- 2025.07.28 22:39
- 〔米株式〕NYダウもみ合い、18ドル安=ナスダックは高い(28日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け28日のニューヨーク株式相場は、今後の他国との米貿易交渉の行方に注目が集まる中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比18.43ドル安の4万4883.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は77.84ポイント高の2万1186.16。
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- 2025.07.28 15:49
- 〔東京株式〕続落=半導体株安で(28日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比457円96銭安の4万0998円27銭と続落。値がさの半導体関連株が値下がりしたほか、先週上昇が目立った銀行株に反動売りが出た。しかし、4万1000円付近では押し目買いが入り下げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は、21.13ポイント安の2930.73。
53%の銘柄が値下がりし、43%が値上がりした。出来高は17億1693万株、売買代金は4兆0501億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、情報・通信業、電気機器などが下落。上昇は精密機器、輸送用機器、繊維製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高4億3173万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに堅調。
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- 2025.07.28 13:36
- 〔東京株式〕400円超安=先物主導の売り(28日後場中盤)
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(13時30分)日経平均株価は、下げ幅を拡大し前営業日比400円超値下がり。市場関係者は「値がさ半導体関連株の下落によって先物が売られている。先物に連れてインデックスが売られ、指数は下げ幅を広げている」(銀行系証券)と話す。
銀行株の下落も目立つ。国内長期金利の低下を嫌気した売りに押されているとみられ、プライム市場では値下がり銘柄数が半数を超えた。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比290円57銭安の4万1165円66銭と引き続きマイナス圏で推移している。先週に急騰した反動で、値がさ株の一角が利益確定売りに押されている。市場では「今週は日米の金融政策決定会合など重要イベントが控えるため様子見姿勢の投資家が多い」(銀行系証券)との声が聞かれ、買いも入りにくい。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比308円16銭安の4万1148円07銭と下落。先週の急騰による高値警戒感が意識される中、値がさの半導体関連株が軒並み値下がりし指数を押し下げた。ただ、米欧関税合意や米株先物の堅調さが支えとなり、下げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は、11.38ポイント安の2940.48。
48%の銘柄が値下がりし、48%が値上がりした。出来高は8億1843万株、売買代金は1兆9223億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、海運業、電気機器などが下落。上昇は精密機器、輸送用機器、繊維製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高2億7072万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時15分)小幅高で始まった日経平均株価は値を消す展開。市場関係者は「値がさの半導体関連株の一角に利益確定売りが出ている」(大手証券)と話す。
2025年4〜6月期連結純損益が減益となったスクリン〈7735〉は約5%下落。その他の半導体関連株も連れ安となり、日経平均のマイナス寄与度1位はアドバンテス〈6857〉となっている。一時前営業日比1000円超値下がりする場面があり、同社株についてはUBS証券による投資判断の引き下げも売り材料になっている。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比59円68銭高の4万1515円91銭と小幅高で始まった。前週末の米主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。米国と欧州連合(EU)の関税合意も買いを誘っている。
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- 2025.07.28 12:35
- 〔東京株式〕引き続きマイナス圏=利益確定売りに押される(28日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比290円57銭安の4万1165円66銭と引き続きマイナス圏で推移している。先週に急騰した反動で、値がさ株の一角が利益確定売りに押されている。市場では「今週は日米の金融政策決定会合など重要イベントが控えるため様子見姿勢の投資家が多い」(銀行系証券)との声が聞かれ、買いも入りにくい。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比308円16銭安の4万1148円07銭と下落。先週の急騰による高値警戒感が意識される中、値がさの半導体関連株が軒並み値下がりし指数を押し下げた。ただ、米欧関税合意や米株先物の堅調さが支えとなり、下げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は、11.38ポイント安の2940.48。
48%の銘柄が値下がりし、48%が値上がりした。出来高は8億1843万株、売買代金は1兆9223億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、海運業、電気機器などが下落。上昇は精密機器、輸送用機器、繊維製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高2億7072万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時15分)小幅高で始まった日経平均株価は値を消す展開。市場関係者は「値がさの半導体関連株の一角に利益確定売りが出ている」(大手証券)と話す。
2025年4〜6月期連結純損益が減益となったスクリン〈7735〉は約5%下落。その他の半導体関連株も連れ安となり、日経平均のマイナス寄与度1位はアドバンテス〈6857〉となっている。一時前営業日比1000円超値下がりする場面があり、同社株についてはUBS証券による投資判断の引き下げも売り材料になっている。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比59円68銭高の4万1515円91銭と小幅高で始まった。前週末の米主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。米国と欧州連合(EU)の関税合意も買いを誘っている。
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- 2025.07.28 11:45
- 〔東京株式〕下落=半導体が重し(28日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比308円16銭安の4万1148円07銭と下落。先週の急騰による高値警戒感が意識される中、値がさの半導体関連株が軒並み値下がりし指数を押し下げた。ただ、米欧関税合意や米株先物の堅調さが支えとなり、下げ幅は限られた。東証株価指数(TOPIX)は、11.38ポイント安の2940.48。
48%の銘柄が値下がりし、48%が値上がりした。出来高は8億1843万株、売買代金は1兆9223億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、海運業、電気機器などが下落。上昇は精密機器、輸送用機器、繊維製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高2億7072万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時15分)小幅高で始まった日経平均株価は値を消す展開。市場関係者は「値がさの半導体関連株の一角に利益確定売りが出ている」(大手証券)と話す。
2025年4〜6月期連結純損益が減益となったスクリン〈7735〉は約5%下落。その他の半導体関連株も連れ安となり、日経平均のマイナス寄与度1位はアドバンテス〈6857〉となっている。一時前営業日比1000円超値下がりする場面があり、同社株についてはUBS証券による投資判断の引き下げも売り材料になっている。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比59円68銭高の4万1515円91銭と小幅高で始まった。前週末の米主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。米国と欧州連合(EU)の関税合意も買いを誘っている。
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- 2025.07.28 10:24
- 〔東京株式〕値を消す=値がさ半導体に売り(28日前場中盤)
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(10時15分)小幅高で始まった日経平均株価は値を消す展開。市場関係者は「値がさの半導体関連株の一角に利益確定売りが出ている」(大手証券)と話す。
2025年4〜6月期連結純損益が減益となったスクリン〈7735〉は約5%下落。その他の半導体関連株も連れ安となり、日経平均のマイナス寄与度1位はアドバンテス〈6857〉となっている。一時前営業日比1000円超値下がりする場面があり、同社株についてはUBS証券による投資判断の引き下げも売り材料になっている。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比59円68銭高の4万1515円91銭と小幅高で始まった。前週末の米主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。米国と欧州連合(EU)の関税合意も買いを誘っている。
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- 2025.07.28 09:05
- 〔東京株式〕小幅高スタート=米株高で(28日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前営業日比59円68銭高の4万1515円91銭と小幅高で始まった。前週末の米主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。米国と欧州連合(EU)の関税合意も買いを誘っている。